<script type="text/x-red" data-help-name="e-mail"> <p><code>msg.payload</code>をemailとして送信します。件名は<code>msg.topic</code>で指定します。</p> <p>メッセージの受信者のデフォルトはノードに設定できます。空のままとした場合は、入力メッセージの<code>msg.to</code>を設定します。<code>msg.cc</code>や<code>msg.bcc</code>プロパティを設定することもできます。</p> <p><code>msg.from</code>を指定すると、<code>ユーザID</code>のデフォルト値を上書きできます。</p> <p>ペイロードはHTML形式とすることも可能です。</p> <p>ペイロードにバイナリバッファを指定すると、添付ファイルに変換します。ファイル名は<code>msg.filename</code>に指定、メッセージ本体は<code>msg.description</code>に指定することができます。</p> <p><code>msg.attachments</code>に<a href="https://www.npmjs.com/package/nodemailer#attachments" target="_new">nodemailer</a>形式のオブジェクトを1つ以上含む配列を設定して、複数の添付ファイルを指定することもできます。</p> <p>受信側で必要な場合には、<code>msg.envelope</code>オブジェクトを指定できます。このオブジェクトには、fromやtoを指定します。</p> <p>注: SMTP over SSLを465番ポートで利用。</p> </script> <script type="text/x-red" data-help-name="e-mail in"> <p>IMAPサーバから<b>emailを一件</b>取得し、メッセージとして転送する処理を繰り返します。</p> <p>件名を<code>msg.topic</code>に、テキスト形式のメッセージ本体を<code>msg.payload</code>に設定します。text/htmlがあれば、<code>msg.html</code>に設定します。<code>msg.from</code>と<code>msg.date</code>を必要に応じて設定します。</p> <p>さらに、<code>msg.header</code>からヘッダオブジェクトを参照できます。ヘッダオブジェクトは<i>to</i>や<i>cc</i>他の有用なプロパティをを含んでいます。</p> <p>この実装にはimapモジュールを利用しています。</p> <p><b>注:</b> このノードは最新のメールを1つだけメールボックスから取得します。そのため、更新間隔を適切に設定してください。</p> <p>注: SMTP over SSLを993番ポートで利用します。</p> <p>入力メールに添付ファイルがある場合は、<code>msg.attachments</code>プロパティに保存します。この値は添付ファイルを表すオブジェクトからなる配列です。要素オブジェクトの形式は次の通りです:</p> <pre> { contentType: // MIME項目種別 fileName: // 添付ファイルの想定ファイル名 transferEncoding: // 元の添付ファイルのエンコーディング contentDisposition: // 不明 generatedFileName: // 添付ファイルの想定ファイル名 contentId: // 添付ファイルの一意な識別子 checksum: // データのチェックサム length: // データのバイト数 content: // 実際のデータを表すNode.jsのバッファオブジェクト // content.toString('base64')によりbase64形式の文字列に変換可能 } </pre> <p>POP3プロトコルでのデフォルトポート番号は、素のTCPでは110番、SSLでは995番です。IMAPプロトコルでは、素のTCPでは143番、SSLでは993番です。</p> </script>